2017-05-25 第193回国会 参議院 環境委員会 第15号
したがいまして、環境省としても、特定第二種国内希少野生動植物種として指定する種の保存対策については、積極的に保存に取り組んでいる地方自治体を始めとする関係者と緊密に連携して、保護増殖事業の実施や生息地等保護区の指定を検討してまいりたいと思っております。
したがいまして、環境省としても、特定第二種国内希少野生動植物種として指定する種の保存対策については、積極的に保存に取り組んでいる地方自治体を始めとする関係者と緊密に連携して、保護増殖事業の実施や生息地等保護区の指定を検討してまいりたいと思っております。
○政府参考人(藤江陽子君) 文化庁への御質問でございますが、文化庁といたしましては、必ずしも平成十九年の環境影響評価の結果との比較ということにこだわるものではございませんが、天然記念物に指定された動物の個体数の顕著な減少傾向が見られる場合には、沖縄県教育委員会及び関係省庁とも連携いたしまして、その減少原因ですとかあるいは保存対策のための調査を行うことなど、必要な対応を検討してまいります。
文化庁では、学術上価値の高い地質鉱物等の実態を把握し、その保存対策に資するため、地方公共団体が学術上貴重な地質鉱物等の所在、分布の状況を明らかにすること等を目的として行う調査に対して補助を行っているところでございます。
日本より酸性紙を早くから使用してきた欧米ではもっと深刻でありますけれども、一九八二年に行われましたアメリカ・イエール大学図書館所蔵図書の劣化調査では、約三〇%のものが既にぼろぼろで使用できない状態であると国立図書館資料保存対策室の資料には書かれてありました。 酸性が強いほど紙は劣化しやすく、アルカリ性に近いほど紙は長い寿命を持つということでありますけれども、和紙が千年以上の寿命がある。
しかしながら、御指摘のございました平成十三年の天井の取り合い部工事を契機に、石室内に大量のカビが発生するという状況を踏まえまして、平成十六年に絵画や考古学のほか、保存科学、生物科学など多様な分野の専門家から成ります恒久保存対策検討会を設置いたしまして、壁画の恒久的な保存についての検討を行ったところでございます。
そのときに、国宝高松塚古墳恒久保存対策検討会というものが設けられて、ここで解体することを決めたというふうなことでございますが、この二十四人の委員のうち、座長など半分以上が文化庁の関係者で、壁画管理の当事者も加わっていたということでございますから、解体してしまおうという決定自体が、文化庁ぐるみで、もうこれは修復不可能だから隠してしまえみたいな意図があったのではないかと思って、大変私は懸念をしているところなんです
そして、その後、この中にも、報告書等々にも保存対策についても述べられているように、空気清浄の機械も取りつけられた、石室の中ではないけれども、その取り合い部というところで完全に防護、防じん等々、カビ等が入らないようなエアシャワーも完備した。ある意味、私はこれで完全に遮断されて、大丈夫なんだと思っていました。ところが、そうではなかった。
高塩政府参考人 昭和四十七年に高松塚古墳が発見されました当時、我が国では初めての極彩色の壁画であるということでございまして、イタリアやフランスに学ぶということでございまして、私どもの文化庁の技術者を派遣しましたり、また、イタリアから専門家を招聘するなど、海外から学ぶということを行うとともに、当時、絵画、考古学、保存科学、生物科学などの文化財の専門家から成る調査会というものを四十七年の十二月に設置して、保存対策
そういう意味で、今御指摘がありましたように、平成十三年のカビの大量発生以降の保存対策の会議は公開をされておりますけれども、それまでの状況について必ずしも十分でなかったという御指摘も踏まえまして、今後の在り方につきまして、また保存方法につきましては、しっかり現在得られるすべての知見を集約できるように心掛けて、そして適切な保存方式等、それからいろいろ御指摘をいただきましたけれども、今日までお守りをいただいた
お話にございました高松塚古墳壁画でございますが、昭和四十七年に発見されたわけでございますが、その保存対策につきましては、翌年、四十八年に専門家から成ります保存対策調査会が設けられまして、現地保存の方針というのが確認されたわけでございます。
委員御指摘の高松塚古墳壁画の保存につきましては、昭和四十八年当時に保存対策調査会でいわゆる保存方針、原則が決定されたわけでございます。現地保存という大原則でございました。文化財はあるべきまま現地で保存をするという考え方でございまして、基本的には、この原則を今も私どもは維持しておるわけでございます。
この高松塚古墳壁画の保存につきましては、昭和四十八年に高松塚古墳保存対策調査会で決定された保存方針に基づきまして、狭隘で高湿度という厳しい作業環境に置かれながらも、その時々における最新の保存科学の研究成果に基づき最大限の努力をもって対処してきたところでございます。
修復後の壁画の扱いについてでございますが、恒久保存対策の方針の中では、壁画の修理が完了した後は、カビ等の影響を受けない環境を確保した上で石室を現地に戻すこと、こうされておりますので、この方針に基づきまして、あとは具体的な方法を検討する必要があろうかと思いますが、この原則に従った対応をすることになるわけでございます。
第二に、電子情報の長期保存対策に必要な経費として一千九百万円を計上しております。 第三に、電子図書館コンテンツの整備に必要な経費として六千二百万円を計上しております。 二の電子図書館の基盤整備経費につきましては、第一に、電子図書館基盤システムのリプレースに必要な経費として二十三億二千九百万円を計上しております。
内訳の第二として、電子情報の長期保存対策に必要な経費を要求いたしたいと存じます。これは、さまざまな形式、内容、媒体により流通する電子情報を長期保存するための調査を引き続き行うために必要な経費であります。 内訳の第三として、電子図書館コンテンツの構築に必要な経費を要求いたしたいと存じます。
正直申し上げますが、相当かかりますから、一応、二年というお話はお話として十分に頭にとめておきますけれども、とりあえず、平成十四年度から希少野生動植物の保存対策費というような予算措置もひとつとりまして、現実にこの調査ということは鋭意進めてまいりたいと思いますので、二年でできるかどうかとなりますとなかなか難しいんですけれども、少なくとも二年たてば、その時点での中間報告あるいはある程度のまとまった報告ができることを
先ほど委員御指摘のございました天然記念物緊急調査という国庫補助事業でございますが、これは学術上価値の高い動植物等の実態を把握し、その保存対策に資するために行う調査に要する経費を補助するということでございますが、これはあくまでも地方公共団体が主体となって行う事業に対して地方公共団体に補助をするということでございますので、沖縄県の方からそのような御相談がまいりましたならば、その相談に応じて検討をさせていただきたいというふうに
種の保存法の国内希少野生動物種、これに直ちに指定をして種の保存対策をとらないとジュゴンは絶滅をしてしまいます。トキの二の舞になります。 緊急にジュゴンを種の保存法に指定をして保護するために、私は、農水大臣、環境大臣とよく話し合って覚書からジュゴンを外すべきだと思いますが、いかがでしょうか。
この結果、奈良県におきましては、今先生が御指摘になりましたが、万葉ミュージアムの管理・研究棟の位置を遺構のない場所に変更いたしますとともに、貴重な遺構を壊さないような展示棟の設計変更でありますとか、その他の保存対策を講じるなどいたしまして、万葉集と飛鳥の古代遺跡に対する理解を深めるいわば遺跡と共存する展示公開施設として奈良県においてこの工事を実施している、このように承知をいたしております。
それから、伝統的建造物群の保存地区等につきましても、国と都道府県が適切な協力関係を持ちながら保存対策調査事業等を行っておるところでございます。 さらには、民話や民謡、伝統工芸等の民衆文化の保護につきましても、それぞれ予算で私どもといたしましてもさまざまな措置をとらせていただいているところでございます。
その調査を踏まえまして、事業者は県教育委員会との協議の上、アマミノクロウサギ等に対する保存対策等を策定し、それを含めた調査報告書が県教育委員会に提出されたところでございます。 県教育委員会といたしましては、この調査報告書及び計画地の利用の変遷や事業計画書等の資料に加えまして、環境庁調査報告書の内容等を資料といたしまして、県文化財保護審議会に意見を徴しました。
まず、文部省関係では、いじめ及び登校拒否対策、小中学校のカリキュラムの見直しの必要性、小中学校におけるコンピューター教育の推進、平和教育についての文部省の取り組み方、国立大学の存在意義、私学助成拡充の必要性、特殊教育諸学校の学校施設整備の推進、幼稚園の設置基準見直しの必要性、交通遺児育英会の運営のあり方、三内丸山遺跡の保存対策、アーツプラン21における芸術創造特別支援事業のあり方、山岳遭難救助体制の
その総額は百二十七億九千三百万円余でありまして、これを前年度予算額と比較いたしますと三億五百万円余の減額となっておりますが、これは主として退職手当等の人件費の減少によるもので、関西館建設準備経費、図書館業務の機械化と国会サービス充実のための経費、図書館資料収集と保存対策経費等につきましてはそれぞれ増額計上いたしております。
その総額は百二十七億九千三百万円余でありまして、これを前年度予算額と比較いたしますと、三億五百万円余の減額となっておりますが、これは主として退職手当等の人件費の減少によるもので、関西館建設準備経費、図書館業務の機械化と国会サービス充実のための経費、図書館資料収集と保存対策経費等につきましては、それぞれ増額計上いたしております。
これを前年度予算額と比較いたしますと、三億五百万円余の減額となっておりますが、これは主として退職手当等の人件費の減少によるもので、関西館建設準備経費、図書館業務の機械化と国会サービス充実のための経費、図書館資料収集と保存対策経費等につきましてはそれぞれ増額計上いたしております。 第二に、科学技術関係資料の購入に必要な経費として、五億五千九百万円余を計上いたしております。
これを前年度予算額と比較いたしますと、三億五百万円余の減額となっておりますが、これは主として退職手当等の人件費の減少によるもので、関西館建設準備経費、図書館業務の機械化と国会サービス充実のための経費、図書館資料収集と保存対策経費等につきましてはそれぞれ増額計上いたしております。 第二に、科学技術関係資料の購入に必要な経費として、五億五千九百万円余を計上いたしております。